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日本には、この島々を死守すべき理由がある 東シナ海・尖閣諸島周辺の“波”が再び高まっている。だがこの島々は古来、多くの遭難者を助けてきた「命を救う島」であり、日本にとっての“存立基盤”だった−−。国境取材の第一人者が発掘した「尖閣救難史」10の物語。〈尖閣の島々は、中国が台湾や米軍基地を攻撃する際の「橋頭堡」になり得る。[中略]対中国の最前線である尖閣諸島は、それほど重要な戦略拠点であり、日本側は、ここを是が非でも死守しなくてはならないのだ。 とはいえ、「尖閣を守れ」というスローガンを声高に叫んでも、それで中国の尖閣奪取を封じられるわけではない。[中略]そこで私が訴えたいのが、本書で紹介する尖閣諸島における日本人の救難の歴史である。中国側がいくらこの島々を「中国固有の領土」と強弁しようとも、ここは日本人とは切っても切れないつながりがある土地だったことが、歴史を繙くことでよくわかる。〉−−「新書版まえがき」より戦時遭難船「千早丸」、ダグラス「桂号」「阿蘇号」不時着事件、福州漁船遭難事件……尖閣・南西諸島周辺の海域で起きた知られざるサバイバル劇の数々。日中間の緊張が高まっている今こそ読むべき”国境の島”の歴史的レポート。 【編集担当からのおすすめ情報】 著者の山本皓一氏は、世界140か国以上を訪れ、地理的・政治的な“秘境”へと踏み込んで撮影してきた経験を持つ報道写真家として知られています。その山本氏がライフワークの1つとしているのが、「日本人が行けない日本領土」−−北方領土、竹島、尖閣諸島、沖ノ鳥島、南鳥島など−−の取材です。中でも、尖閣諸島は、2003年に魚釣島に初めて上陸して撮影したほか、尖閣国有化以降もたびたび同海域の洋上調査に同行取材し、何度もこの国境の島の撮影に成功してきました。その過程で知り得たのが、尖閣諸島に生きた日本人の歴史であり、本書で紹介している尖閣・南西諸島の周辺海域での遭難事故・事件にまつわる記録でした。ここに島々があるおかげで、過去、いかに多くの人間の命が救われてきたか。その歴史を知ることこそ、尖閣諸島の重要性を痛感することにつながる−−と山本氏は本書で訴えています。まさに今、読んでいただきたい1冊です。
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出版社からのコメント
日本には、この島々を死守すべき理由がある 東シナ海・尖閣諸島周辺の“波”が再び高まっている。だがこの島々は古来、多くの遭難者を助けてきた「命を救う島」であり、日本にとっての“存立基盤”だった−−。国境取材の第一人者が発掘した「尖閣救難史」10の物語。〈尖閣の島々は、中国が台湾や米軍基地を攻撃する際の「橋頭堡」になり得る。[中略]対中国の最前線である尖閣諸島は、それほど重要な戦略拠点であり、日本側は、ここを是が非でも死守しなくてはならないのだ。 とはいえ、「尖閣を守れ」というスローガンを声高に叫んでも、それで中国の尖閣奪取を封じられるわけではない。[中略]そこで私が訴えたいのが、本書で紹介する尖閣諸島における日本人の救難の歴史である。中国側がいくらこの島々を「中国固有の領土」と強弁しようとも、ここは日本人とは切っても切れないつながりがある土地だったことが、歴史を繙くことでよくわかる。〉−−「新書版まえがき」より戦時遭難船「千早丸」、ダグラス「桂号」「阿蘇号」不時着事件、福州漁船遭難事件……尖閣・南西諸島周辺の海域で起きた知られざるサバイバル劇の数々。日中間の緊張が高まっている今こそ読むべき”国境の島”の歴史的レポート。 【編集担当からのおすすめ情報】 著者の山本皓一氏は、世界140か国以上を訪れ、地理的・政治的な“秘境”へと踏み込んで撮影してきた経験を持つ報道写真家として知られています。その山本氏がライフワークの1つとしているのが、「日本人が行けない日本領土」−−北方領土、竹島、尖閣諸島、沖ノ鳥島、南鳥島など−−の取材です。中でも、尖閣諸島は、2003年に魚釣島に初めて上陸して撮影したほか、尖閣国有化以降もたびたび同海域の洋上調査に同行取材し、何度もこの国境の島の撮影に成功してきました。その過程で知り得たのが、尖閣諸島に生きた日本人の歴史であり、本書で紹介している尖閣・南西諸島の周辺海域での遭難事故・事件にまつわる記録でした。ここに島々があるおかげで、過去、いかに多くの人間の命が救われてきたか。その歴史を知ることこそ、尖閣諸島の重要性を痛感することにつながる−−と山本氏は本書で訴えています。まさに今、読んでいただきたい1冊です。